ホルモンバランス 乱れ

ホルモンバランスの乱れって肌荒れにどう影響するの?

体調が悪いときや肌荒れがひどいときに、よくいわれる言葉のひとつに「ホルモンバランスの乱れ」があります。

 

あなたもいわれたことはありませんか?

 

ですがホルモンバランスが乱れるとは、どういう状況なのか理解している方は少ないのではないでしょうか。

 

なぜホルモンバランスが乱れると、ニキビや肌荒れを引き起こしてしまうのか。

 

知ってるようで知らないホルモンバランスの乱れと、肌への影響についてお伝えしていきますね。

 

ホルモンバランスが乱れるってどういうこと?

 

ホルモンは体の各器官の機能を、適切に調節する働きをもつ物質です。

 

体のなかには100種類以上のホルモンがあり、それぞれが脳から指令を受け、その役割を果たしています。

 

このホルモンの分泌量が多すぎたり少なすぎたりすると、体を正常にコントロールできなくなります。

 

その状態を「ホルモンバランスが乱れる」と、わたしたちは表現しているんです。

 

女性に多いむくみや冷え性なんかも、ホルモンバランスの乱れによって引き起こされるといわれているんですよ。

 

肌も同じようにホルモンバランスの乱れの影響を受けて、ニキビや乾燥といった肌荒れを招いてしまうのです。

 

 

ホルモンバランスが乱れると肌にはどんな影響があるの?

 

わたしたちの肌に大きな影響をもたらすのは、女性ホルモンと男性ホルモン、くわえて成長ホルモンがあります。

 

これらのホルモンの分泌が正常に行われないと、いわゆるホルモンバランスが乱れた状態になり、肌荒れの原因になってしまいます。

 

女性ホルモン

 

女性ホルモンには、エストロゲンとプロゲステロンの2つがあります。

 

エストロゲンは卵胞期に多く分泌されることから、卵胞ホルモンとも呼ばれいてます。

 

肌の弾力を保つコラーゲン増やし、水分をキープしてうるおいを保っています。また皮脂の分泌を抑える働きもあるんですよ。

 

エストロゲンの分泌が減ると肌はハリを失い、コラーゲンも減少して乾燥しがちな肌になってしまいます。

 

ではエストロゲンが多く分泌されれば、肌荒れを防げるのではないかと思いますよね?

 

ですがエストロゲンが多量に分泌されると、皮脂の分泌が少なくなりすぎて肌が乾燥してしまいます。

 

肌は乾燥するとシワやくすみ、ニキビなどの肌荒れを起こしやすくなります。やはり適切な分泌量が大切なのですね。

 

一方のプロゲステロンは生理前の2週間にもっとも多く分泌され、黄体ホルモンとも呼ばれています。

 

生理前は体が妊娠に備えて準備をする期間。子宮内を柔らかくするために水分をため込み、皮脂の分泌も多くなります。

 

生理前にむくみやすくなったり、ニキビや肌荒れがひどくなるのはこのプロゲステロンの影響です。

 

女性ホルモンは強いストレスや睡眠不足で分泌が減って、ホルモンのバランスが乱れてしまいます。

 

 

男性ホルモン

 

男性ホルモンのアンドロゲンは皮脂の分泌を促進し、さらには肌の角質を増やして肌を厚くする作用があります。

 

男性ホルモンの影響で肌が分厚くなると、毛穴を圧迫して皮脂が外に出にくくなります。そのうえ皮脂の分泌が多くなると、毛穴は詰まりやすくなりニキビの原因になってしまうのです。

 

睡眠不足やストレスで自律神経の交感神経が優位になると、アンドロゲンの分泌量が増えホルモンバランスの乱れにつながります。

 

成長ホルモン

 

成長ホルモンと聞くと、大人には関係ないと思ってしまっていませんか?

 

ですが成長ホルモンは、身長などの成長だけに関わっているのではありません。わたしたちの体を作っている骨や筋肉、肌にとっても大切な細胞の修復や、再生といった役割を果たしてくれています。

 

成長ホルモンは寝ている間、1〜3時間おきに分泌されます。もっとも多く分泌されるのが、眠りについてからの3時間以内、ノンレム睡眠のとき。

 

わたしたちが寝ている間に、日中に紫外線や空気の乾燥、外的刺激から受けたダメージを眠っている間に修復し、再生してくれているのですね。

 

また成長ホルモンの分泌量が少ないと、肌の新陳代謝もスムーズに行われず、肌のターンオーバーも乱れがちに。

 

すると古い角質層が肌に溜まって、ニキビや乾燥などの肌荒れにダイレクトにつながっていくのです。

 

 

ホルモンバランスを整えるには

 

肌を美しく健やかに保つには、ホルモンバランスを整えることが先決!

 

そのために今すぐできる、おすすめの対策をご紹介しますね♪

 

ストレスを避ける

 

ほとんどのホルモンは脳からの指令で、各器官から分泌されています。ですがストレスや睡眠不足によって脳がダメージを受けると、適切な指令を出せなくなってしまうのです。

 

ホルモンバランスを整えるには、とにかく脳に負担をかけないこと。そのためにはストレスを解消する工夫をしてみてくださいね。

 

お休みの日にはお出かけしてリフレッシュしたり、なにも考えずに1日好きなことして過ごしたりして脳を労ってあげましょう。

 

自律神経の乱れ

 

わたしたちの意志とは関係なく、体の各器官を動かしてくれているのが自律神経です。

 

昼間の活動的な時間にメインで働くのが交感神経。リラックスしているときには、副交感神経が働いています。

 

けれども自律神経が乱れると、交感神経と副交感神経の切り替えがうまく行われず、不眠やホルモンバランスの乱れの要因に。

 

自律神経を整えるには規則正しい生活習慣と、バランスのとれた食生活がポイント。

 

質のよい睡眠をとる

 

肌のターンオーバーを促し、細胞の修復と再生をサポートする成長ホルモンは、質のよい眠りによって分泌が促されます。

 

また睡眠不足はストレスのもと。ストレスを感じると女性ホルモンの分泌が低下してしまいます。

 

ぐっすり眠って成長ホルモンと女性ホルモンの分泌を促しましょう!

 

運動をする

 

適度な運動が成長ホルモンを増やすってご存じですか?

 

時間に余裕があるときには、ウォーキングやジョギングをしてみるといいかもしれませんね。

 

とくに筋肉を鍛えると、成長ホルモンが多く分泌されるといわれています。実際に筋トレを続けている人の肌は、ハリがあって年齢を感じさせません。

 

興味のある方は、筋トレにチャレンジしてみては?

 

まとめ

 

ホルモンは、食事や睡眠などのライフスタイルの影響を受けやすい物質です。

 

ホルモンバランスを整え、肌荒れを防ぐには

 

・ストレスを溜めない
・ぐっすり眠る
・適度な運動

 

の3つがポイント!

 

忙しい毎日のなか、睡眠や運動の時間を確保するのは難しいかもしれません。

 

できる範囲で生活習慣を見直して、見せたくなる肌を実現しましょう!

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